諸陵寮 みささぎのつかさ |
諸陵頭 (正五位上) | | 諸陵助 (従五位上) | | | 諸陵大允(正六位上) | | 諸陵少允(従六位上) | | 諸陵大属(正七位上) | | 諸陵少属(従七位上) | | 〔旧職掌〕 諸陵寮は、729年(神亀6年/天平元年)に諸陵司から諸陵寮に再編された。 職掌は陵墓の管理・喪葬・皇族葬儀の儀礼などである。特に陵墓管理については陵戸の名簿を管理してその守衛にあたらせた。 また、凶事が起こった際には死者のたたりと考えて寮の役人を不遇であった皇族の陵墓に送ってこれを慰めた。早良親王に対するものが有名である。 |