太政官 おおいまつりごとのつかさ |
太政大臣(従一位) | | 左大臣 (正二位) | 正二位 藤原 実朝 | (2023年09月01日~) 右大臣 (従二位) | 従二位 我衆院 譲二 | (2023年09月05日~) 内大臣 (正三位) | 正三位 源 信義 | (2023年09月__日~) 参議 (従三位) | | 大納言 (従三位) | 従三位 北条 氏政 | (2023年09月02日~) 権大納言(正四位上) | | 中納言 (正四位下) | | 権中納言(従四位上) | | 少納言 (従四位下) | | (旧職掌) 天智10年、大友皇子が初代太政大臣になったのが太政官の始まりである。 平安時代になると、摂政や関白が、天皇の代理として政治を行ったため、相対的に地位が低下したが、国政の最高機関として機能し続けた。 武家社会の時代に入っても、鎌倉時代には政務機関として機能したが、室町時代には次第に形骸化が進み、明治維新に廃止されるまで存在した。 太政官の四等官は、長官(太政大臣・左大臣・右大臣・内大臣)、次官(大納言・中納言・参議)、 判官(左大弁・右大弁・左中弁・右中弁・左少弁・右少弁・少納言)、主典(左大史・右大史・大外記・左少史・右少史・少外記)。 太政官の機構は、政策決定機関である議政官と、事務部門である少納言局・左弁官局・右弁官局に分かれ、その下に八省が置かれた。
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