[b1]じんぎかん
神祇官
かみまつるつかさ
平安神社

祭祀
【職 員】
 神祇伯 (正四位上)
 
 
 神祇大副(従四位上)
 
 
 神祇少副(正五位上)
 
 
 神祇大佑(従五位上)
 
 
 神祇少佑(正六位上)
 
 
 神祇大史(従六位上)
 
 
 神祇少史(正七位上)
 
 
【職 掌】
 (現職掌) 国家の祭祀を担当する。
 (旧職掌) 神祇官は国家の祭祀を担当し、全国の神社を統括する。
 神祇官の前身は卜占を担当した『神司(かみづかさ)』や祭祀を担当した『祭官』で、「日本書紀」天武2(673)年に「神司」の名称が見られ、 「日本書紀」持統8(694)年に『神祇官頭』の名称が見られる。
 大宝1(701)年に完成した大宝令以降、神祇官の長官名は「伯」となる。
 武家時代になると衰退し、16世紀以降は吉田神社を「神祇官代」に指定して実質を委ねることとなる。

 

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